感想

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【感想】AI崩壊(ネタバレ有)

【あらすじ+解説】(Yahoo!映画より引用)

『22年目の告白-私が殺人犯です-』などの入江悠がメガホンを取った、AI社会になった近未来の日本が舞台のSFサスペンス。人工知能が暴走し日本中を巻き込む大惨事を起こすさまを、入江監督のオリジナル脚本で描く。ドラマシリーズ「JIN -仁-」などの大沢たかおが主人公を演じるほか、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス三浦友和らが共演する。

天才科学者の桐生(大沢たかお)が開発した医療AI「のぞみ」が、国民の膨大な個人データを基に、人間を選別し殺りくを始める。人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストと断定された桐生は逃走を図るが、警察のAI監視システムによって徐々に追い詰められていく。一方、桐生の義弟で「のぞみ」を運営する企業の代表を務める西村(賀来賢人)は、事態の収束に動いていた。

 

出典元【AI崩壊 の映画情報 - Yahoo!映画

 

 

 

 

 

 

【感想(ネタバレ有)】

 賀来賢人さんが好きなので借りてきたのだが、まさかの死に役。え〜!!!!推し!推しが死んだんだが!!!!!!!!って感じでびっくりした。

 これ、AIがどうというよりはそれを扱う人間の方が怖い……みたいな映画だった。ちょっと過激やしませんか……と思ってしまった。

 何の躊躇もなく撃とうとしたり、確保目的ではなくマジぶち殺す為に動いてるやん……と感じた。

 

 賀来賢人さん演じる西村が何かもうつら……。

 義理の兄を庇ってパソコン渡して、それにより何発もぶち込まれて………んで「行け!」って逃すの辛すぎ、、、、。

 

 

 

 ストーリー展開についてだけど、少々強引なところはあった。心ちゃんを閉じ込める為に写真を失くさせたり、桐生を逃す為に車を突っ込ませたり。普通に歩いてのぞみを見て回っただけなのに、あんな所に写真立て落ちるのかマジで疑問。あと下水道を歩いていて、追手が来たのにその後どうやって逃げ延びた?

 最終的には刑事が犯人でまぁ分かりそうなオチだったけど、エキストラ(?)というか、主要人物の後ろにいる人たちの顔が煩かったな。

 

 

 てかマジ西村殺す必要あった、、、?泣いちゃうよ〜ひぇ〜〜〜。実際推しが撃たれてるのも良かったけど助かって欲しかったな〜。……死に役も良かったよ〜〜流石推し〜〜!

 

【感想】マスカレードホテル(ネタバレ有)

【あらすじ+解説】(Yahoo!映画より引用)

東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズ第1弾「マスカレード・ホテル」を実写化したミステリー。連続殺人事件の新たな現場になるとされたホテルを舞台に、エリート刑事とホテルの従業員が犯人を追う。主演は『HERO』シリーズや『武士の一分(いちぶん)』などの木村拓哉、バディ役は『散歩する侵略者』などの長澤まさみ。『HERO』シリーズで木村と組んだ鈴木雅之がメガホンを取る。

現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ......。

 

出典元マスカレード・ホテル の映画情報 - Yahoo!映画

 

 

 

 

以下感想ネタバレ有り

 

 

 

 

 

 めちゃくちゃ良かった………。刑事で髪はボサボサ髭もだらしなく、スーツもよれてる“ホテルマン”としてはあり得ない格好の新田が、潜入捜査で綺麗な姿になるのが面白かった。

 皆に「似合ってる」と言われて不服そうにするのも良かったなぁ。教育係(?)の山岸に怒られてばかりだけど、刑事としての経験や勘で物事を押し進めたりその推理が当たってて、山岸の方が感心したりと2人の関係性も良かった。

 

 何より私が気に入ったのはカメラワーク!鏡の反射や、長いシーンでの場面変換。とにかくよく動くカメラでそれに意味を持たせてるのが良かった。

 

 短編みたいな感じで焦点が当たる人物が変わっていくが、そのどれもにヒントを貰い事件を解決へ持っていくのが面白かったし、新田のホテルマンとしての立ち振る舞いの成長も見ることが出来て良かった。

 視覚障害だと偽るお婆さんが出てきたけど、こんなお婆さん役に態々松たか子さんを使うか?と怪しんでたら案の定犯人で「やっぱり!」という感じだった。弟は「別にただお婆さん役なだけでしょ」という感じだったが、自分の予想が当たって嬉しかった。